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- その他の研究活動 -

キッズデザインや高齢者の傷害予防、他各種社会課題をテーマにしたセミナーやワークショップ、展示などによる発表活動、コンペティションなども行ない、それらの成果を各種媒体を活用して社会に発信しています。

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Additional Research Activities - 01

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キッズデザインセミナーの開催・発表

2012年
JIDAプロダクトデザインセミナー 2/10、2/17

テーマ:子ども目線のモノづくり―産む・育てる・守るー 子供を知ってデザインする


2017年
日本デザイン学会 2017年度春季大会「オーガナイズド・セッション」

テーマ:KIDS Design 子どもの安全と傷害予防に向けた製品の研究開発
「ひとくちかっと」「あんしん・みみかき」の開発


2018年
Safe Kids Japan「子どもの傷害予防リーダー養成講座〈学生コース〉」

講 義:デザインと子供の安全(JIDA 金井)

ワークショップ:お風呂での事故予防をデザインする

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Additional Research Activities - 02

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高齢者関連のセミナー・発表

2019年
日本デザイン学会春季大会「オーガナイズド・セッション」

テーマ:高齢者介護分野における課題解決(SDGs)の手法

1,ABC理論で考える問題解決の方法
2,変えたいことを発見するために
3,リビングラボが目指すもの


2019年
JIDA第92回勉強会「リビングラボを活用した高齢者の生活における課題解決の手法」

1,高齢者施設でのリビングラボ
2,高齢者行動ライブラリの活用
3,社会的課題を産業と結びつけ持続可能にする

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Additional Research Activities - 03

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その他のセミナー

2022年
東工大・産総研 x JIDA コラボセミナー(オンライン)

テーマ:「高齢者のQOL向上を目指す生活セントリックデザインと製品イノベーションの創出」 本セミナーでは、東工大・産総研のこれまでの研究知見と、社会課題研究委員会のデザイン力とのコラボレーション研究が紹介され、高齢者の生活を中心に据えた製品デザイン(生活セントリックデザイン)の取り組みや、福祉製品等のイノベーションを創出するための開発手法やデザイン事例が解説されました。

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Additional Research Activities - 04

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コンペティション

2012 ~ 2013 年
Japan Brand Design Competition「キッズデザインを商品化する」

■概要

(社)日本金型工業会の依頼を受け、JIDA が共催というかたちでコンペの運営を行ないました。テーマは『キッズデザイン』を取り上げ、子どもの事故や障害を未然に防ぎ、子どもを育む環境をより安心で豊かなものにする商品アイデアの提案を募集しました。


■募集提案の範囲

従来の製品よりキッズデザインの思想を具現化した考案であり、家庭 日用品、文具など身の回りの道具類、知育玩具などの分野で、下記の条 件を満たすもの。
(1)電気やガスなどの燃料、動力を使用しないもの。
(2)サイズと重さの目安としては、大人一人が持てる程度のもの。
(3)商品化を前提とし、量産化が可能な提案。
(4)国内外での既発表・未発表を問わない。
(5)他人の権利を侵害するものでないこと。


  

■日程

募集開始・・・2012 年10 月1 日
説明会・・・2012 年10 月19 日
メールにて要予約(jidasec@jida.or.jp)
応募締切・・・2013 年1月15日
1次審査発表・・・2013 年1 月31日
結果発表(表彰式)・・・2013 年3 月23 日


■主催

(社)日本金型工業会(JaDMA)


  

■共催

JIDA


■後援

経済産業省、(公財)日本デザイン振興会、 (NPO)キッズデザイン協議会、(独)産業技術総合研究所、 日本デザイン学会、日本経済新聞、日経デザイン

ジャパンブランドデザインコンペ「キッズデザインを商品化する」は、2013年3月23日の発表会および表彰式をもって無事終了しました。

(1)入賞作品
<グランプリ>賞金50万円
作品名:「スクールランチコンテナ」 受賞者:中林大昂氏・吉田瑠美氏(インハウスデザイナー)
作品概要:小学校の給食のとき、児童が給食を運ぶコンテナが重くて危険を感じたことから、安全に持ち運べるハンドルのデザインを提案した作品。学校給食という気が付きにくいところに向けた視点と、人数や身長差にも対応しながら、持ち易く美しいデザインに仕上げた完成度が評価された。

<準グランプリ>賞金30万円
作品名:「KURUMA」 受賞者:大口進也氏(インハウスデザイナー)
作品概要:幼児がころがして遊ぶ玩具だが、リングの内側に8本の棒を差し込む構成になっており、装着のしかたによって転がり方が変化する面白さを狙った作品。子どもの豊かな創造性を育む知育性とカラフルな美しさが評価された。

<審査委員特別賞>賞金10万円  
1、削りかすが見えることで木の成長を感じさせる鉛筆削り 
2、ペットボトルを笛に変えるキャップ型マウスピース 
3、楽しい魚とり。2~5人で心を合わせて一つの魚を釣る遊び

(2)発表会と表彰式 3月23日、六本木ミッドタウン・デザインリエゾンセンターにて受賞作品発表会と表彰式、さらには軽食による懇親会を開催した。関係者、受賞者をはじめ多くの参列者で賑わった。グランプリと準グランプリ作品および金型工業会メンバーが選定した多くの商品化候補作品については、現在商品化に向けた検討が行われている。