老舗企業にイノベーションを生んだ、チームとデザイン
Event
JIDA
“脱プラ”の動きが急加速した2021年、紙と金属だけを使った「紙カミソリ」が誕生しました。
開発したのは、創業114年を迎える老舗刃物メーカー「貝印」。実はこのプロジェクトは、部署を横断したひとつのチームから出たアイデアが発端でした。老舗企業からイノベーションは生まれにくいと言われるなか、時代の潮流とマッチしたプロジェクトがどのような道筋で進んだのか。従来と全く異なる素材を用い、構造から考えて量産に落とし込むために、デザインがどのように関わったか。
紙カミソリのプロジェクトマネージャー塩谷氏と、貝印のデザインの統括をする大塚氏をお招きし、チームビルディングから量産までの紆余曲折を、多角的に話していただきます。
登壇者
塩谷 俊介 カイインダストリーズ株式会社 研究開発本部 研究部兼開発部 次長 研究部創設に携わり、KAIのコアコンピタンスである刃の切れ味向上や新規評価方法の開発を担当。 また、紙カミソリをはじめ新規イノベーティブ商材の企画・開発にも関わる。 | |
大塚淳 貝印株式会社 マーケティング本部 デザイン部 次長 カミソリや包丁をはじめとするプロダクトデザイン及びコンセプト全般を担当。 GOOD DESIGN AWARD BEST 100、German Design Award Special Mention、Red Dot Design Awardなど 受賞多数。 |
概要
日時: | 2022年6月12日(日)15:00~17:00 |
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会場: | 六本木AXISビル4F AXISギャラリー 及び オンライン |
参加費: | JIDA会員 1,000 円 / 一般 1,500 円 / JIDA学生会員 無料 / 一般学生 500円 |
主催: | 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会 中部ブロック |
その他: | 参加申し込みされた方には開催前日までにZOOMのURLをお送りします。 |
ご応募ありがとうございます。お申込みは締め切らせて頂きます。