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EAST JAPAN BLOC 東日本ブロック
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JIDA東日本ブロックニュース~2024年5月号〜

東日本ブロック  浅香 秋也


 

 

今年は開花が遅めで入学式にも桜が見られたところも多かったと聞きます。
皆様、花の季節は堪能されておりましたでしょうか。足元の雑草のような草にもほんと
に小さな花が咲いていてしみじみ春だな~と感じておりました。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。

【24年5月号目次】

1:研究会活動報告・告知

2:東日本ブロック新会員紹介

3:展示会などの告知

4:コラム

5:編集後記

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1:研究会活動報告・告知

■プロフェッション委員会:新メンバー募集   発信担当:佐野 正

デザイナー協会の時代から、多分野に関わるデザインのプロとしての情報交換や課題
の共有、実践すべき知財(弁理士協会との共同研究)や契約書(ロイヤルティ契約書
等)のフォーマット作りなど行っているのがプロフェッション委員会(旧職能委員会)です。

広く集うイベントなどは開催していないため、最近入会された方はご存じないかと存じ
ます。吉田晃永委員長を中心に、現在約30名がオンライン&リアル活動中です。新年
度もスタートしたこともあり委員会活動にご興味ある方を募集いたします。
また、今回加入した方には、当委員会が編集協力している「デザイン活用ガイド」
(東京都中小企業振興公社発行)を差し上げます。

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委員会活動の一部は下記サイトでもご覧いただけます。
※JIDAWebサイト内:プロフェッション委員会ページ
https://www.jida.or.jp/activity/research/profession

委員会活動にご興味がある方は以下までメールでご連絡願います!
★連絡先:sano@jida.or.jp (担当:佐野 正)

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2:東日本ブロック会員紹介   担当:安原 七重

当コーナーでは、東日本ブロック会員同志の顔が見えるメディアとして、最近入会され
た方や、入会時期を遡って会員の方を毎月ご紹介していきます。今後ぜひ会員の皆 さま
との交流を深めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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■松本 学
勤務先:フリーランス、日本大学芸術学部非常勤講師
主な分野:インダストリアルデザイン
申込動機:フリーランスとしての活動開始に伴い、会員のみなさまとの情報共有や人
的交流機会を増やし、自身の知見を広めつつ今後の活動にも活かしていきたいと思い
ます。
活動希望: これからはSTEAM教育におけるデザインの在り方が重要だと感じていま
す。科学、生活、ものづくりとデザインといった包括的な視点からデザインが持つ楽し
さと可能性を次代に伝えられるような活動にも関わっていきたいと考えています。


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■内田 篤
勤務先:東洋製罐グループホールディングス株式会社
主な分野:パッケージ中心に、製造機器他、プロダクトデザイン全般
申込動機:長らく賛助法人会員として活動をしていましたが、本年4月より部署異動が
ありデザイン業務から離れるため、個人としてJIDAに参加
活動希望: 引き続き社会課題研究委員会にて活動
E-mail:uchida50026@jida.or.jp
WebサイトHP:https://www.tskg-hd.com/


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■山本 博邦
勤務先:Vani Creates
主な分野: 腕時計などのプロダクトデザイン
申込動機: デザインに関連する知見や活動の幅を広げたいと考えました。
活動希望: デザイナーとの交流、セミナーへの参加など
E-mail:  info@vani-creates.com
WebサイトHP:vani-creates.com


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3:展示会などの告知

「PROGETTAZIONE(プロジェッタツィオーネ)イタリアから日本へ
明日を耕す控えめな創造力」
2024年3月22日(金)~5月6日(月)
https://www.designhub.jp/exhibitions/progettazione2024

「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
2024年3月29日(金)~8月12日(月)
https://www.2121designsight.jp/program/future_elements/index.html

「ようこそデザニャーレ-東京どうぶつえん すいぞくえんデザイン室-」
2024年3月31日(日)~9月1日(日)
https://www.tokyo-zoo.net/event/designyare/

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4:コラム   担当:堀越 敏晴

図らずも名誉会員となっていつの間にか4年。1年が早いと感じる歳になったシニア
デザイナーである。現在は依頼されるプロダクトデザインやブランディング、そして各地
の知財相談窓口への専門家派遣支援としての業務。そしてデザイン創作物はより“作
品”寄りになってきている気がする。危険な高齢ドライバーと同じくデザインワークにブ
レーキが効かなくなってきているのか。

さて、1990年、会員になってすぐの協会体制の刷新・新生JIDA、東日本ブロック設立
からのJIDAでの活動、フリーランスマネジメント研究会の立ち上げがJIDAとの関りの
始まり。まだいいじゃないですかという周囲のおだてに乗って委員長など続けてきた
が、若い世代のおじさん達に順次渡してきた。と言えば聞こえはいいが面倒ごとを押し
付けたに近く、申し訳ない気もしている。今年、学校講師も退任、待ちかねた楽しみの
時間が増えた。趣味は模型づくり。中身は鉄道模型のコレクションと関連の施設や建
物のプラスチックモデルである。鉄道でも本線を疾走する特急など花形列車に興味は
なく、とは言え、最新列車は快適で乗るのは大好き。当初からの興味はもっぱらロー
カル線、貨物列車、古典車輌など地味な鉄道車輛とその沿線風景。自身なぜだかわ
かりません。あまり日の当たる道を歩んでこなかったからかも知れないと考えている。
また、鉄ちゃんとか鉄オタと言われるのがイヤで模型づくりと言っている。興味のある
方はプライベートブログ、“見てこの一品”(https://blog.goo.ne.jp/discovery_road
をどうぞ。

さいごに、プロダクトデザインの業界、インハウスの皆さんは社内でのリスキリングとか
言われているようですが、もともとフリーランスデザイナーは自身のスキルアップはもと
より、学びの積み重ね、ビジネスモデルの更新は欠かせない条件。JIDAではそうした
デザイン業を担うデザイナーの一助になるであろう活動を続けてきたつもり。おかげで
たくさんのデザイナーや知財関連の方々と知り合いになり、業界ならではの話題や知
識を得、今でも退屈しない豊かな時間を過ごさせてもらっていることに感謝している。

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5:編集後記

先日近所を歩いていて、コンクリート多めの低層マンションが新築されていたのです
が、そこに設置されたコカ・コーラ社の自販機があまり見たことのない色で、よく見ると
表面にはエンボスなどいわゆる景観配慮型の仕上と思われたため、職業柄?しげしげ
と観察してしまいました。最近店舗や看板、ガードレール等そういった景観配慮型プロ
ダクトも見かける機会も多くなりました。
そこで皆様に問題です。下記の写真からどのような素材や工法で製造されているか
お考え下さい!答えは事務局まで。先着で特典はありません笑。

 

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■お問い合わせは、JIDA事務局まで

  公益社団法人 日本インダストリアルデザイン協会
  Japan Industrial Design Association/JIDA
  〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
  Phone : 03-3587-6391 Facsimile : 03-3587-6393
  E-mail : jidasec@jida.or.jp
 JIDA東日本ブロックE-mail : jida-east@nifty.com
  URL : https://www.jida.or.jp/

 

配信日時: 2024/ 05/ 01